医学部の受験科目に小論文と面接のポイント

不安を払拭できるような前向きの姿勢は好まれる

しかし問題の難易度は難しく、しかも近年ではその難易度の高い問題がよく出題されています。
実際に時間内に解答できなかったというケースが報告されていますが、私立大学では小論文と面接を重視していることもまた特徴的です。
医学部の試験では数学や理科など理系の座学がメインとなっているものの、将来の活躍を視野に入れるなら小論文と面接はかなり重要視されており、「受験の合否を左右するぐらいだ」とされています。
その理由は単純で、コミュニケーション能力をはかるためです。
本来は医師にコミュニケーション能力は不要なスキルでしたが、時代の変化とともに患者の様子を診るためにコミュニケーション能力は求められています。
そうでなくても病院はサービス業の一面を担いつつあるため、現在の医療業界では患者をはじめ、仕事仲間とも意思疎通ができる人が望ましいのが実際のところです。
受験では将来の夢、もとい医師になる意欲を知るためでもありますが、面接官たちは少なからず相手のコミュニケーション能力を把握しようとします。
この時にネガティブな発言ではなく、前向きな姿勢がポイントです。
当たり前ですが否定的だったり後ろ向きだったりなど暗い考え方は元気をなくすので周囲はおろか、患者やその家族すら不安を抱くので遠ざけられます。
逆に言えばその不安を払拭できるような前向きの姿勢は好まれており、医師に向いている人の特徴にすら挙げられているほどです。
ただし冷静に診断できることが前提であるため、元気さだけをアピールしてはいけません。

国公立大学と私立大学によって受験科目が異なっています理科は「物理」「科学」「生物」「地学」「基礎」が好きなように選べます不安を払拭できるような前向きの姿勢は好まれる